一年ほど前にPCケースを交換して、その時にCPUクーラーをどうするか迷った。
具体的にはデザインのかっこいい簡易水冷にしたかったのだけれども、結局AMDのリテールクーラーで我慢していた。
そんな中でいつものようにアマゾンのジャングルを探検していたときに、(暇さえあればネットショップ見ているから多分何らかの依存症)NZXTの簡易水冷クーラーがたまたま目に入ってしまい、我慢できずに自分へのクリスマスプレゼントとして購入してしまった。
ちなみにryzen5 3600と上位モデルのリテールクーラでも冷却面で何ら不満はないため、完全に見た目のカッコよさで憧れていました。
今回購入したものが、「Kraken 120」という一連ファンの小型モデル。価格も他のモデルと比べると控えめで、Amazonにて大体1万円前後で購入することができる。
小型モデル自体は以前から存在していたが、これはラジエーターも12cmのものへと変更されている。デザインが違うのと、薄くなったらしいです。
届いた。
早速「Kraken 120」を取り付けていく。
中身はいろいろ入っていてぱっと見難しそうだが、取説にはしっかり日本語もあるので安心だぞ!
(一度必要なパーツが入ってなくて交換してもらったので、欠品していないかはよく確認したほうがいいです。)
以前まで取り付けていたAMDのリテールクーラーをとり外す
AMDのリテンションブラケットを組み立て、水冷ヘッドに取り付ける
ファンとラジエーターを固定
水冷ヘッドをCPUに取り付ける
AMDのCPUだとリテールクーラーと同じように、バックプレートそのままで取り付けることができるので簡単
本当は背面にラジエーターを取り付けようと思っていたのだけれども、別のパーツに干渉してしまうため、前面に取り付けた。
多分上部にはメモリと干渉してしまうため、このケースだと取り付けられない。
あとは線をCPUファン、ファンコネクタ、NZXTのLEDコントローラーにそれぞれ接続すれば完成。
問題なく動作しました。
今までがこうで
新しくなったのがこう
チューブは結構曲がるので見栄えが良くなるように調整した。
すっきりしていていい感じ
このデザインのために買い替えたといっても過言ではないからね。
性能面はそもそもそんなに気にしていなかったけれど、ベンチマークなんかを動かすと2,3度程度下がった印象。
うれしかったのが、ファンの回転音がかなり静かになった点。
以前からCPUファンの回転数はある程度抑えてはいたのだけれども、それでも静かな環境だとブーンという回転音が気になっていた。
しかし今回ファンが丸々一個なくなったので、私の環境ではかなり静穏になった。
来年の夏にどうなるのか期待。
ケースなんかと同じように、ライティングやポンプの制御はNZXTの「CAM」というソフトでできる。
水冷ヘッドのイルミネーションは円状に8つとロゴをカスタマイズ可能
やろうと思えばオールレインボーにすることも。
前にも書いたけれどこのソフトLED制御だけでなく、CPU温度の表示だったりケースファンの回転制御だったりいろいろできるのでかなり便利です。
思わぬ出費になってしまったが、ずっと気になっていたCPUクーラーを試せてよかったね。見た目はよりかっこよくなったし、静穏化にも成功したし、なかなか良い買い物でしたよ。
おわり