あんまり書くことないから、プロレスの話でもしようかな。
知らないとわけわかんないであろう完全に独り言です。
高校時代にプロレス好きな友人がいて、そいつの影響で少しづつプロレス(ほとんど新日本プロレス)を見るようになっていった。
人がピョンピョン飛んだり、どつきあったり、パイプ椅子でちゃんばらしあったり、こんな非日常的な光景が飛び交うエンタメなかなかない。
魅力はいろいろあるのだけれども、明確にはまったってタイミングがあって、それは試合内容ではなく入場シーン。
当時はまだロスインゴに所属してたEVILの異様な入場シーンを見て度肝を抜かれた。
プロレスってこんなになってんの!?今からどつきあうのに何で鎌持ってるの~???
って思いつつもその謎の魅力に取りつかれてしまって、今に至るまでEVILが好きなんだけれども。
バレットクラブ入りした後も応援してたんです
EVILのBCマーク楽しみ
— Frog (@Frogstyle_) 2020年7月11日
そんなこんなで新日本プロレスワールドを通して、ちょくちょくシリーズを追いかける程度には好きになっていた。
ただなかなか現地に足が伸びなかった。
遠いし、人多そうだし、ちゃんと見えるか分からないし…
それから時は流れ、私も学生から社会人になってしまったわけです。
仕事の休憩中に、なんとなーく今後の大会スケジュールを確認していた。
基本的にネットで配信がある試合は大きな大会のみで地方の興行が配信されることはあまりない。だから地方大会のカードはチェックすることはないんだけれども、ふと一つの地方大会が目に留まってしまった。
なんか知ってる地名がある…
久しぶりにドッと昂った。近所に来るの!?
これは行かなきゃいけないと思った、今行かなかったらたぶん後悔するなと。
一週間後の開催だったが地方ということもあり結構余裕があって、チケットはとることができた。
せっかくなら色々見渡せる席がいいと、二階席をチョイス。
時は巡って当日、夕方からのスタートだったがテンションが上がっていたいので午前中で仕事を上がり、余裕をもって会場へ向かった。
地方だからそんなに人はいないのかぁと思っていたら、バチクソ人が多くて驚いた。みんなプロレスの話してる…プロレスファンってこんなに多かったのか…
無事に入場して、人にもまれながらHOUSE OF TORTUREのグッズを物色してから席に座り、スタートを持った。
(私はビビってしまって参加はできなかったのだけれども、対象のグッズを買うとサイン回に参加できたりもしたらしい。地方なのに。)
大きな会場ではなかったものの、初めて見る生のリングと独特の雰囲気にはかなり興奮した。
楽しみすぎる…
いざスタートしてから時間があっという間だった。
普段は特段楽しみでもない第ゼロ試合からめちゃくちゃ面白い。
選手がリングに打ち付けられるとこんなにでかい音がするんだ…観客もすげー声出してる。何よりもいつもモニター越しに見ている選手を生で見られるのが最高すぎる。
大きな大会であるよなシングルマッチや、派手な技なんかは出ないものの、観客との距離も近く、ファンサービスが多い。いつもは見られない選手の新たな一面を見ることができるのはお得感が高い。
初めてで二階席を選んだのも結構正解だった気がする。会場自体が大きくないので、場外での展開も余すことなく楽しむことができる。(どこ見ていいのかはわからなくなりがちだが)
ただ次回見に行く機会があったらぜひリングサイドで見てみたい。
選手が入場の時も退場の時もすごい練り歩いてくれるので、ずっとうらやましかった…ヒールレスラーが敵ユニットのタオルを掲げているファンに絡みに行くのも面白かったし。
トータルでいうと初めてで緊張こそしたものの、場の雰囲気含めてすごく楽しかった。
好きなEVILも生で見られて大満足でした。
その熱も冷めやらぬまま、あの2.11の大阪大会を見られたわけですよ。
もうどんどんヒートアップしてしまって、いまは会場に運ぶ以前よりもプロレスを楽しんでいます。
以上がモニターでなんとなくプロレスを見ていた人間が、地方興行を見て本格的にはまってしまったって話でした。
いまは選手の退団が重なってしまっているけれども、それゆえ展開も目まぐるしいわけで。新日本プロレス見始めるなら今ですよ…!
いやーいつか大きな大会にも足を運んでみたいなぁ。
おわり