最近家族が4Kモニターを買った。そのモニターでAmazonプライムだったりyoutubeだったりの4kコンテンツを楽しんでいるわけですよ。それを見ていたら私も今よりも良い画質でゲームとかしたいなと思いまして、今回PC用のモニターを買い替えることにした。
(しばらく日記なので、モニターのことを知りたい人は画像が出てくるまでスクロールしてくれよな!)
最初は4k画質を見てしまったもんだから、4kモニターを探していた。最近は4kと言えども3~4万程度で買えてしまうんだからかなり手を出しやすい。
ただ冷静に考えると私のPCは4kで3Dゲームを動かせるのか?という疑問が頭をよぎった。何ならそんなことは最初に考えるべきことだったんだけれども、画質の良さに感動してあやうく衝動買いするところだった。
というわけでいろいろなサイトを見て調べました。私の使っているグラボは1660superという比較的安価なものなのだけど、どうやらゲーム次第、設定次第では動かなくもないらしい。しかし3Dゲームで60FPS出すのは難しいだろうとのこと。ここらへんでいったん冷静になりましたとも。私の小さなPCデスクに30インチ近くのモニターは大きい。理想は24~27インチくらい。はたして25インチ前後のモニターに4k画質は必要なのか?と。結論私の脳内会議では「いらないんじゃね?しらんけど」という形でまとまってしまった。
でもここまで来て何も買わないのは気がちょっと萎えちゃうわ。ってことで画質を一つ落とした「WQHD」なるもの試してみようということになった。実際にその解像度でモノを見たことがないので少し不安だったけれども、間違いなく今使っているFHDモニターよりはきれいだろうし、このくらいの解像度ならゲームもサクサク動くだろうという判断。
一応ほしいものの条件としましては
・wqhd画質
・27インチ(大きすぎず小さすぎずおすすめだっていうのを見たから)
・60hz(今回は画質であって、ぬるぬるは求めていないから)
・価格2~3万円前後(マイナンバーのポイント還元がまとめて欲しいので)
の4つ
言ってしまうとこの条件に当てはまるモニターは結構あって、最終的には価格.comを見ながら何となくで選んでしまった。
今回はDellの通販サイトで「S2721D」というモデルを購入した。定価4万3千円らしいけど、クーポンとキャンペーンで2万3千円。安く買えるだけいいんだけどこんなに値段下げていいんだ…
届きました。
中に入っているのは、モニター本体とそのスタンド、電源ケーブルとHDMIケーブルのシンプルな構成。ちなみに今回の買ったモデルとは別にAmazonには「S2721DS」というスタンドの調節が可能なモデルも存在していて、これはプラスで4千円くらいだった。
今まで使っていたモニターをどかして、新しいモニターを設置するとこんな感じ。
前のモニターが24インチだったので少しだけ大きくなったかな。
デザインもシンプル、スリムベゼルでかっこいい。
早速スイッチオン!
映った!アイコンちっさ!
情報量多!
解像度を上げたから当たり前なんだけど文字とかはかなり小さくなった。まぁ許容範囲内だし、気になるなら拡大すればいい。逆に言ってしまえば一度に表示できる情報が多くなったので、ネットサーフィンとかがはかどりそう。
いつも使っている壁紙はあまり内容のあるものではないんだけれど、高画質対応の少しごちゃごちゃした壁紙に変えるとその違いは一目瞭然。めっちゃきれいです。
というか今まで使っていたものがあまり良くなかったのでは...
一応スピーカーも内蔵されているけれど、音はおまけ程度なので別途用意するといいかも。使えないレベルではないけどね。モニター自体の設定では特に目新しいものはなかった。
早速楽しみにしてたゲームをプレイしてみる。最初にプレイしたのは最近私がはハマっている「原神」というゲーム。このゲームを高画質でプレイしたいからモニターを新調したといっても過言ではない。
当たり前だけれど、設定を見るとしっかりとwqhd用の表示が。
そしてこれがwqhdの原神だ!
画像だと分かんねぇ…
いやね、肉眼で直接モニターを見ると素晴らしくきれいな画像なんですよ。
前使っていたモニターよりも色鮮やかだし。ただこれを写真で伝えるのはちょっと...
というわけで、モニターに接近して写真を撮れば違いがわかるのではないかと思い、比較してみました。
こちらが今回比較する画像。キャラクターの顔をドアップで直撮りしたものです。
ちょっとわかんない。(正直な話FHDでも十分きれいなんですよね)
さらに拡大。これは輪郭の部分を比較した画像。ここまで接近するとちょっと違いが分かるかな?
画像で見るとここまでアップしないと分かりにくいけれど、実際に見ると結構はっきりと違いが分かります。
確実に画像はきれいになりました。しかもこれ1660superでも、プリセットの高設定が大体60FPSで動きます。(モーションブラーとかオフにするとさらに快適だった)
ただレンタリング制度の設定を1.5まで上げると少しモッサリするので、おそらくぎりぎりのライン。こういうところを見ると4kモニターではなくてWQHDにしといてよかったかもしれない。
これはスクショがはかどりますな。
原神はとりあえず満足したのでほかのゲームも試してみようと、追加でもう少しゲームを動かしてみた。今回試したのは、「NieR:Automata」「ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜」「ENDER LILIES」の3本。
NieRはwqhdに画質を変更したら明らかにモッサリするようになった。どうやらFHDの時に遊んでいた設定では厳しい模様。いくつか画質設定をいじると快適に動作するようになった。
ライザは快適に動作。ENDER LILIESは2Dゲームなので当然問題ない。
ゲーム面は少し心配だったけれど、基本的には問題なく動きそう。ただ一部本格的な3Dゲームは最高設定だと厳しいかもしれない。
今回WQHDモニターを試したわけだけど、4kよりも安価で高画質が楽しめるのでかなり満足できる買い物だった。これが2万円ちょいで買えるのならもっと早く買い替えるべきだったかもしれない。もう少し余裕があるならば、144hzのWQHDという選択ができるのも魅力だね。
一つ問題なのが、前まで使っていたモニターをどうしようってこと。サブとして使うべきなんだろうけれど、もうデスクには乗らないし…
モニターアームを買って縦置きにでもしようかしら。いやーお金がかかってしょうがないな。
おわり