少し前にFHDモニターをWQHDモニターへと買い替えた。
そこから今まで使っていたFHDモニターは使わなくなってしまったのだけれど、もったいないので今回このモニターを縦置きにして活用することにした。
横置きではなく縦置きにする理由なんだけれども、
・モニターのサイズが違うので横に並べると違いが気になりそう
・27インチと24インチを並べると視界に収まらない
・今まで縦置きを試したことがなかったので使用感が気になる
など
縦置きをする際に新たに買ったものとしてはモニターアームのみ。安いものだと4~5千円程度で手に入る。今回はイーサプライのモニターアームを選んだ。これに関しては選択肢が多いので、自分のデスクと要相談。
取り付けに手間取りそうな印象があったけれど、そんなことはなく一人で難なく取り付けることに成功。
実際に取り付けてみるとこんな感じ。
WQHDの横画面と、FHDの縦画面での配置。
WQHD側をDPケーブル、FHD側をHDMIケーブルで接続している。
心配な点としてはモニター間の隙間と、解像度の違いに関して。
スイッチオン。
問題なく映りました。当然ながら縦置きにしたモニターは90度回転しているので変な感じ。
これは設定で画面を回転させれば解決。ついでにメインの設定なんかもしてしまおう。
気を取り直してこれがWQHDとFHDのデュアルモニター。
それぞれに違う壁紙を設定するとかなり賑やか。
モニターを増やした感想なんだけれど、縦置きとか関係なく作業領域が増えるのは便利。何かをしながら何かを見るみたいなことを結構やるんだけれども、そういったときに画面を分割するんじゃなくて丸々一枚使えるのは楽でよい。
縦置きという少し特殊な環境にしたので、何を表示するのに適しているかをいろいろ試してみた。
まずTwitter、表示できるツイートの数が増えるし余白が生まれないのでかなり相性がいい。
Wordなどの文書作成。これらもTwitterと同じで無駄な余白がなく、文章を広く表示できる。
Excelなどの表計算ソフト。これに関しては横の表示領域が減ってしまうので使い方によるが、縦に長いデータを処理するのには便利そう。私はやらないけど。
最後にゲーム。普通のPCゲームをやるのには不向きだが、スマートフォン向けのゲームをPCで遊ぶ時に使うのにはピッタリ。
APEXをやりながらウマ娘の育成をするなんてこことも?
現状スマホ向けゲームはウマ娘くらいしかやっていないけれど、Windows11ではAndroidアプリに対応するらしいので今後に期待。
そのほかにもブラウジングやファイルの表示なんかも有効的。
ぱっと思いついた相性のよさそうな使い方はこんな感じ。
心配していたモニターの間隔と解像度について。
これは私の環境が悪いのだが、どうしてもモニターの間隔があいてしまう。そのため2つのモニターをまたいでウィンドウを表示するのは絶望的。しかも解像度が違うので表示がずれる。ディスプレイ設定で調節すればある程度ずれは軽減できました。
ただこれはそれぞれ独立したモニターとして使う分には、そこまで大きな問題ではないはいかも。
それよりも発色がそれぞれ違うということのほうが気になってしまい、こればっかりは設定をいじってもあまり改善しなかったので少し残念。違うメーカー同士だったり、新しいモニターと古いモニターを同時使用するときには注意が必要かも。
今回初めてモニターを縦置きにしてみたのだけれど、ファーストインプレッションはかなり良かった。もちろん気になる点がないわけではないけれど、使わないモニターをサブで活用するという面ではかなりアリ。しばらくはこの配置で使ってみようと思う。
しかし一年とちょっと前まではノートパソコンだけだったのに、こんなに広がるとは思わなかったな…
おわり